2007年11月13日

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 駅からの道を歩く。
 空では、まあるい月が薄い雲を照らしている。
 こんな夜だから──
 そんな言葉が浮かんだ。
 ゆっくりと苛まれる精神。
 じわりと傷んでゆく身体。
 急に、彼女の声が聞きたくなる。
 突如、線路を疾走する電車が魅力的に思える。
 こんな夜だから──
 そのあとに、僕はどんな言葉を続けようとしたのか?
 その答えは出ることのない、夏の夜。
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posted by 言人 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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